わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

春はあけぼの、夏は夜、ならば間に挟まった初夏は何だよ

 春はあけぼの、やうやう白くなりゆく、空も、わがのうみそも、惚けて動かず、動かしてみれれどたちまち惚け、ただまったりと猫ばかりいじり、たまにきた仕事をこなしてはねむり、ねむってはこなし、こなしてはねむり、そして目覚め、窓を開ければあけぼの、いっそう白くなりゆく、空も、わがのうみそも、という感じで春は仕事量が一時的に減るためのんびりと過ごすことが多く、今年はその典型だったのだが(といっているわりには仕事ばかりしていたような気がしないでもない)、連休前あたりから緊張感が急に高まる。空ければ一旦落ち着くのだが、それもつかの間、今日あたりからは世の中のごちゃごちゃした動きの中に自分もすっかり取り込まれている、というより自分もまたそのごちゃごちゃした動きを生み出す一要素になっちまっているのだ、という意識が強くて、こんなときはストレスもかなり溜まりがちなのだが、今回はおとといに奈良でガス抜きしたのでさほどいらついたりむかついたりはしていないのだが、それでも代理店からの指示がなんらかの理由で遅れている間にせかせかした気分になってしまったり、指示の内容に焦燥感を感じたり、と若干振り回され気味になり、しかしだからといってここでイライラを募らせると胃は痛くなるし下痢はするし頭痛はするし腰痛も座骨神経痛もするし痔も悪化するので、平常心、平常心、と言い聞かせながら仕事をひたすらにつづけるのだが、ふと、自分は健康優先で仕事していることに気付き、それって本末転倒か、などと自問するのだが、先立つものは金と体力、これがなくては仕事はできん、というわけなので健康優先でもまあいいや。
 六時起床。某官公庁パンフなど。夕方は某制作会社にて打ち合わせ。
 夜、高円寺へ。カミサン、仕事とカミサン個展のために上京してきた沼津在住友人Kと、タイ料理居酒屋「バーン・イサーン」で夕食。辛い料理は痔にキンモツだが、食べちゃった。アルコールは飲んでいない。もう二カ月口にしてないや。意外とへいちゃらなので自分でも驚いている。K、沼津の干物屋サンに嫁いで10ヶ月。元気そうなので安心する。今日は干物屋の社員?として、東京の取引先とビジネスの話をするために東京に来たそうだ。ついでにカミサンの個展にも顔を出してくれ、いろいろご購入いただいた。ありがとう。あとで「カルディ」のエスニック食材送るね。
 夜、「タモリ倶楽部」を観る。苔の育成。なんだよ、おもしろそうじゃんか。