わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

サイボーグ島耕作

 七時起床。昨夕には一度やんだ雨が、夜中のうちにまた降り出していたようだ。もっとも雨足は弱く、善福寺川は、一昨日だったか、に見たコーヒー牛乳のような濁り方はしておらず、水位もさほど上がっていない。水中に繁茂する藻や川底に根を深く下ろしているらしい小松菜に似た謎の植物の葉があおられ、いつもより強く水になびいているのわかるが、そのあおられ具合は破壊的な、藻や根や葉がちぎれるのではないかと思わせるほどではない。雨は、コレが霧かよ、とツッコミを入れたくなるくらい粗悪な霧吹きで吹いた霧になっていない霧、重たい水滴がびじゃびじゃと散るような霧以上小雨未満の状態、そんな感じだから、すぐにやみそうだ、とも、このままだらだら降りそうだ、とも思えず、どうなっているんだか、というぼやきに似た感想ばかりが口から出る状態で、どうもすっきりしない。
 午前中は掃除と日用品や食材のお買い物。昼食はバッテラ。テレビの電源を入れると三谷幸喜佐藤浩市が出ていた。最近はいつテレビをつけても三谷幸喜が出ている、とカミサン。映画の宣伝に余念がないらしい。三谷幸喜は脚本家、演出家としてはもとより、ビジネスマンの才能もあると思う。こういうタイプの人が高い浄水器などの訪問販売をしたら、1家庭に2台くらい平気で売ってしまうのではないか。大企業にいたら、今の島耕作のポジションくらいにはカンタンに辿り着いてしまうかもしれない。
 三谷幸喜の露出もたいへんなものだが、島耕作の露出も負けず劣らず激しい。実在の人物のように声明を出したりインタビューに答えたりしている。島耕作には社長まで出世などせず、子会社に出向している段階で「黒い幽霊団」に誘拐されサイボーグに改造されればおもしろかったのに。

ヤング島耕作 主任編(2) (イブニングKC)

ヤング島耕作 主任編(2) (イブニングKC)

2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉

2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉

 午後から仕事。某カバンメーカー企画、某服飾販売会社企画など。夕方、花子が二度に分けてウンコした。二回目はユル便だったが、幸いなことに尻は汚れていなかった。
 夕食はつくった。手羽ナカと野菜のグリル。鶏に塩胡椒をし、アスパラ、玉葱などと一緒にオーブンで焼くだけ。焼き上がったら、醤油、みりん、砂糖でつくったタレをぶっかけて食べる。
 残った鶏はカレーにしておいた。グリル用につくったタレの残りと鰹だしという和風な味付け。これは明日の夕食用。