五時三十分起床。体調は万全とは言えぬのに、どういうわけか目覚めだけは早い。暑さに根を上げて布団から抜け出すわけではなく、かといって悪夢にうなされたりもしていない。ただ、目が覚める。目覚ましの設定を早回りしている。
某IT企業パンフ、某アミューズメント企業企画など。十四時、大崎にて打ち合わせ。一度外出するとヨレヨレになってしまう。シャワーを浴びてリフレッシュしてから仕事に取り掛かるのが常だが、時折異様な睡魔に襲われることもある。今日がそうだった。早起きした分のツケがまわったということか。よくわからんままに、十五分ほど横になる。それだけで睡魔は消える。本能だけには、逆らうべからず。眠い眠いと不平を漏らしつつPCや書籍や真っ白い紙に向かうよりも、よほど効率的である。