わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

Fripp & Eno “No Pussyfooting”

 King CrimsonのRobert Frippと、元Roxy MusicBrian Enoのコラボ第一弾。73年発表。イーノのシンセ(おそらく即興)に、フリップのエレクトリック・ギター(これも即興)がふわふわと絡んでいく。あの世の空気の流れみたいな音楽。愛聴してます。
 長らくCDは絶版状態だったのだが、このたびデジタルリマスターで再発。なんと二枚組になっており、収録曲全曲(つっても二曲だけど。クソ長い曲が)の逆回転再生バージョンとハーフスピード再生バージョンがおまけで収録されているのだが、うーん、これにどんな意味があるのだろう。もともと抽象的な曲なので、ちょっと聴いただけでは逆回転もスローも印象がさほど変わらない。
 同時に、Fripp & Enoの二作目 “Evening Star”も再発された。こっちはバージョン違い、ないみたい。買おうか買うまいか、思案中。だって、もってるんだもん。リマスターされただけという理由じゃ、買い直す気になれんよな。これまた愛聴版ではあるのだが。
 国内盤、ものすごーく高価です。輸入盤はアホみたいに安い。国内盤の半額くらいで買えます。

No Pussyfooting

No Pussyfooting

イヴニング・スター 2008リマスター・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)

イヴニング・スター 2008リマスター・ヴァージョン(紙ジャケット仕様)

Evening Star

Evening Star