わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ウォーカーズハイ

 相武紗季ちゃんとぼくはとても仲良しなのだが付き合っているわけではない。なのに彼女は時折、どきどきするほど近いところまで身を寄せてくる。触れる肌にぼくは顔を赤く染める。という思春期の中学生でもイマドキこんなの見ねーよ、という夢で目覚めた。四十手前で、情けない。六時。
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相武紗季 フォトエッセイ「幸せの雨が降りますように」(DVD付き) (玄光社MOOK)

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 曇天。昨夜も一雨降ったのだろうか。路上が濡れているようだったが、確信はない。曖昧な天気は不安にさせる。喘息の発作がでるのではないか、と心配になるが、予防薬のフルタイドが効いているのか、今のところ症状はまったくない。せいぜい痰が絡む程度だ。
 仕事。某住宅メーカー企画、某IT企業カタログ、某アミューズメント企業企画など。座りっぱなしで座骨神経痛気味。
 夕方、一段落したので散歩に出かける。西荻の神明通りで前を歩く人を追い抜いてやろう、と早足になったものの、なかなか追い抜けず、ムキになって競歩のような猛スピードでタカタカタカタカと歩いていたら、いつの間にやら意識が遠くなり、自分が今何をしているのかがよくわからなくなった。気づけばかなりの距離を歩いていた。腿がグイグイと高く上がり前へ前へと向かう感覚はあったが、だからといって歩いていたとたしかな実感があったわけではない。ランナーズハイというのがあるが、ウォーカーズハイとでも言おうか、そんなところなのだろうが、それにしても、競歩並みの早足が引き金になったとはいえ、たかだか十数分歩いた程度でこんなふうになるとは。われながら驚いた。帰宅後、しばらく全身がわなわなと震えていた。