「我是」読了。人種なんてものが、相互理解の障壁になっちまう。
淡々とした、決して感情的にならず、主張もせず、の作品。しかし重たいテーマをひたすら考えさせられる。国境や人種といった国際的な問題は日頃日本人はほとんど意識しないはず。だが、その問題は世界にはどこにでもそれが転がっていることに気づかされる。いや、日本にもある。ひょっとしたら、よりタチが悪いのかもしれない。
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