六時起床。花冷えとは、つづくものなのだろうか。暖かな日と暖かな日の間に挟み込まれるようにあるもの、という先入観があった。その日に花見の予定が重なれば、はずれくじということになる。だが、こう何日も花冷えがつづいては、はずれくじもくそもあったもんじゃない。当選率が悪すぎる。雨は上がり雲が切れ切れになっている。青空が漠と広がっているが、春らしさがない。冷たい北風がまだらな雲混じりの青空のもとを吹き抜ける。春のはじめというよりも秋の終わりに近い。四月とは思えぬ結露の量に少々辟易する。
午後より高幡不動へ。例年なら立春ごろの土日に参拝するのだが、今年はスケジュールがまったく取れず、今日までずれ込んでしまった。平日は参拝客が少ないので、ゆっくりと詣でることができるのがいい。不動明王に商売繁盛と厄除け、その他あれこれをお願いする。おみくじを引いたら、末吉だった。長い冬が終わったのだそうだ。
夕方、西荻のドコモショップへ。ケータイを二年半ぶりに新調した。