六時起床。いつもどおりの朝。ただし結露は少ない。明け方の気温が上がってきているのだろう。今年は、花冷えという言葉を口にすることはもうなさそうだ。
午後より外出。小石川で打ち合わせ。播磨坂の桜並木は育児中の主婦連合が、子たちをベビーカーに乗せて日課の散歩や井戸端会議を兼ねて花を愛でていた。桜は満開を過ぎ、葉桜になりかけている。日本人は、咲く花よりも、散る花に惹かれるのではないか。だから、梅よりも桃よりも、桜を愛でるのではないか。毎年この季節が来るたびに、こんなことを考える。
つづいて市ヶ谷。慌ただしすぎて、お堀の桜並木は確認できず。
新宿へ。紀伊國屋で資料用の書籍(政府刊行物。白書とか)を購入してから、帰宅。
十九時過ぎ、なんとなく歩き足りない気分がしたので散歩へ。西荻の桜も散りはじめている。
夕食を食べながら、録画しておいた「毎日かあさん」を観た。模索中、試行錯誤の真っ最中という感じ。作り手も迷っているんだろうなあ。原作が偉大すぎるから。カモちゃんがちゃんと戦場カメラマン(「報道カメラマン」という扱いだったが)をしていたのはよかった。ぜひとも原作同様、あの悲しくも美しい最後をしっかり描いてほしいものだ。
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