わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

にゃあーーーーんっ!/ホルガー・チューカイ71歳

 五時四十五分起床。というより花子に起こされたのだが。にゃあにゃあと薄明の中で鳴き声が聞こえ、目を開けると机の上だのケージの上だの、高いところからこちらを見下ろしている。先に目が覚め、退屈らしい。威圧感に気圧されそうになりながらも、うるさい、もう少し寝かせろ、と訴えるのだが、聞く耳なんて持っちゃいない。にゃあにゃあが、口を閉じたまま甲高い声で力強く、んーーーーっ!という声に変わる。日本語に訳せば、まったくもう!といったところだろう。そんなに起きてほしいのか。しかたなしに起き上がり、偉そうに見下ろしていた花子を抱きかかえ、今度はこっちが、にゃあーーーーんっ!と言いながら身体を振り回してやったら、そんな乱暴な扱いはイヤ、とでも言いたそうな顔とそぶりで、すったかたー、とどこかに消えてしまった。

猫語の教科書 (ちくま文庫)

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ネコ語がわかる本 (学研新書)

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あなたのニャンちゃんなんて言ってるの?

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猫辞苑―現代「猫語」の基礎知識

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 仕事が立て込んでいる。ありがたいことだ。ありがとう、ありがとう、と思う反面、こなせるのだろうか、と不安に襲われる一瞬がある。だが、これまで何度もそう思ったものの、結局のところはなんとかなっている。ピンチだピンチだ、と言っているのは解決に向かって動こうとしない段階でだけのことで、手さえ動かせば、こんな不安はたちまち消える。まあ、ふと手を休めた瞬間や、ある案件に着手しているときに別の、まだ未着手の案件に関する連絡や問い合わせが来たりすると、またまた不安がむっくりと起き上がってくるわけだが。だが、それもやがては消える。不安を不安だと感じぬようになれば、その不安はもう解決できている。だから気にしない。そういうことにしておこうと思う。
 頭痛だの肩こりだの、身体があちこちから悲鳴を上げているので、夕方はカイロプラクティックへ。
 夜も仕事。さほどアタマを使わない、もっぱら手ばかり動かす内容だったので、久々にCANなんぞ聴きながら作業した。やはり「Mother Sky」と「Mushroom」は傑作。ホルガー・チューカイ、ただ今71歳。もう新作は聴けないんだろうなあ。
タゴ・マゴ(紙ジャケット仕様)

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モンスター・ムーヴィー(紙ジャケット仕様)

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フューチャー・デイズ(紙ジャケット仕様)

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エーゲ・バミヤージ(紙ジャケット仕様)

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サウンドトラックス(紙ジャケット仕様)

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