歌舞伎町を拠点に活動するミュージシャン兼文筆家兼大学講師、初のエッセイ。仕事の関係で、資料として読んでいる。
生まれ育った銚子の街にある場末の酒場やストリップ小屋での記憶やトラウマ体験、リストカット常習犯の女友達の保護と叱咤などなど、免疫がないとすんなり読めない内容が目白押し。どことなく、三島のニオイが感じられた。
- 作者: 菊地成孔
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/07
- メディア: 文庫
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