わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ほったらかしていたら確実に

 夕べは二十二時には寝てしまったのだから、相当早く目覚めてしまうだろうと思っていた。ところがいざ、目覚めてみれば一度目は四時。これは本格的な起床ではなく猫ゴハンタイムなのだが、最近は三時ごろが多かったので、一時間ほど遅れたことになる。いつも寝るのが一時前、とすれば目が覚めるまでに三時間ほど余計に寝たという計算だ。そしてきちんと目が覚めたのが五時半。これはいつもよりせいぜい十五分程度しか早くなっていない。つまり、早く寝たぶんだけ長く眠れている、ということだ。いつも睡眠は五時間程度、せいぜい六時間くらいしか取らないのだから、これだけ長く眠るということは、それだけ身体が睡眠を欲しているということであり、すなわち体調が悪いことの証拠なのではないか、と思った次第。長々と書いたが、要するに風邪が治らん、と言いたいのだ。
 早朝から仕事に取りかかり、十一時にかかりつけの河合内科クリニックへ。どうやらかなりタチの悪いウィルスにやられていたようだ。しかしインフルエンザではないという。気管支炎と喘息の発作を起こしていて、ほったらかしていたら確実に肺炎を起こしていたよ、と脅された。おーこわ。抗生物質だの炎症を抑える薬だのいつもの喘息の薬だの頓服薬だのなんやかんやと、大量に薬を処方された。血液も抜かれた。検査するという。
 午後からももちろん仕事。やるべきことは山ほどあるから、風邪引いたよー、なんて言ってられない。夕方は外出の予定があったが、ぎりぎりまでキーボードを叩きつづけた。
 十八時三十分、小石川にて打ち合わせ。とある案件で、サラリーマン時代にいた会社の、かなり世話になったチームとコンペで競合することになってしまった。ちょっと切なくなってしまったが、おそらく向こうはとっくの昔にぼくのことなど忘れている。なんせサラリーマンを辞めてから十年以上過ぎているのだ。