わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

Mandal-art マンダラートの使い分け

 マンダラートには以下の6種類がある。
●手帖版「マンダラート手帖」…以前はこれがメインだった。何度かバージョンアップしている。ミニ6穴のシステム手帖に、B7サイズのマンダラリフィル、使い方をシンプルに、でもしっかりとまとめたブックレット、そしてマンダラートの神髄とも言える「5Wマンダラ」を自在に使いこなすためのヒントをまとめた「Program Filler」で構成されている。これに専用のカレンダーを綴じ込んで使う。以前はこれをスケジュールとしても住所録としても使っていた。日常的なメモもアイデア発想も全部コレ。今はアイデアのメモを手書きでやりたいときに使用。まだまだリフィルが余っているのだけれど、かなり出番は減ってきている。現在は廃盤、入手不可。
Mac HyperCard版…デジタル版の元祖。登場したてのときはマシンスペックがソフトの仕様に追いつかなくてトロくさかったが、CPUが高速化するにつれて快適にサクサクと使えるようになった。毎日のように使っていたが、OS9までしか動かないで、メインマシンをIntel Macに変えたと同時にお役ご免。これも廃盤。
●Newton版…数奇な運命を辿ったApplePDA、Newton用のデジタル・マンダラート。Palm版やiPhone版とは異なり、「ライフデザイン」的な発想はあまりない。Newtonが日本語の扱いを苦手としていたせいか、ほとんど使用しなかったなあ。Newtonは大好きだったけれど。もちろん現在は廃盤。
Windows版…Mac版にはなかった「並列マンダラ」などの機能が加わり、ぐっと使いやすくなった。Mac版が使えなくなってしまってからは、打ち合わせ内容の整理やアイデアを体系的に出したりまとめたりしたいときに使っている。ネットブックとの相性は抜群。CPUが非力でも十分動く。
Palm版…ライフデザイン的なコンセプトが強いPIMソフトとして登場。Ver.1は5Wマンダラを柱として構成されていたけれど、現在発売中のVer.2はiPhone版とおなじ「Get-Manda-La」で構成されている。ただし、インターフェイスは若干異なる。また、iPhone版にはない機能が実装されている。データの読み込み/書き出しとか。ぼくは現在も愛用中。目標設定や受注した案件の進行管理、ToDo管理などに利用している。Palm版はメモ帳データの読み込み/書き出しができるのだが、この機能はぼくにとって必須なので、iPhone版に移行する予定は今のところない。
iPhone版…iPhone OSの特性を活かし、Palm版よりさらに直感的なインターフェイス/操作感となった。持ってないので詳細はよくわからん。iTunes Storeで買える。
マンダラート関連の書籍はこちらをクリック。マンダラートは今泉浩晃氏の発案によるもので、松村寧雄氏の「マンダラチャート」とは似ているけれど別のもの。どちらが先なのかは知りません。
発案者・今泉浩晃氏の書籍はこちらをクリック。
おすすめは「マンダラMEMO学」なんだけどなあ…残念ながら絶版です。

マンダラMEMO学―Mandal‐Art 脳のOSを創る

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