六時五分起床。夕べは花子に何度も起こされるということはなく、熟睡できたと思う。見た夢の内容をまったく覚えていないというのが、その証拠だろう。
午前中は花子を連れてグラース動物病院へ。ひどい混雑。ここのところ寒暖の差が激しかったり突然雨が降ったりと天候が不安定だったので、ドウブツたちも体調を崩しがちなのかもしれない。花子、キャリーバッグの中に入っていたのだが、それでもこんなに多くの人を見るのははじめて、という表情できょとんとしていた。犬が多かったのもきょとんの原因かもしれない。チワワミニチュアダックスマルチーズヨークシャテリアフレンチブルドッグと、来ている犬だけで小型犬のカタログが一冊つくれそうなくらいだ。一匹、やたらと咳き込んでいる子がいた。ゴホンゴホンというニンゲンの咳の音にキャインキャインという犬の声が混じった感じなのだが、音はそう高くならず、ドスを効かせた感じで低く低く響き。犬も咳が止まらなくなったりするのか、タイヘンだな、などと考えつつ受付で会計と同時に薬を受けとる飼い主の様子を観察していたら、ぼくが医師から処方してもらっている薬「テオドール」という名前が出てきた。おどろいた。喘息の薬だ。どうやらこの犬、ぼくとおなじ病気らしい。犬の顔を見てみた。目が白内障気味になっていた。高齢らしい。つらいだろうが、よくなってほしい。最後は元気な状態で飼い主に看取ってもらえ。だから、早く治せ。花子は膀胱炎の診察。詳細別項。
午後からは吉祥寺へ。父の誕生日プレゼントの「おまけ」を購入。すこしうろうろしたかったが、カミサン、急に鼻炎の症状がきつくなり、つらそうなのですぐに帰宅。風邪を引いたか、秋の花粉症か。わが家は夫婦そろってアレルギー体質だからタイヘンだ。ぼくはアレルギーが主に気管支に出て、カミサンは主に鼻に出る。
アレルギーはなぜ起こるか―ヒトを傷つける過剰な免疫反応のしくみ (ブルーバックス)
- 作者: 斎藤博久
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