わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

しゃきーんとなるな

 四時、すっきりと目が覚める。正確にはゴハンをねだる花子に起こされて、ということなのだが、いつもならまぶたは重く足取りも重く頭の中も重いと感じながら猫缶を開けて皿に盛りつけるところ、今日はしゃっきりとキッチンまで移動し、ちゃっちゃと盛りつけることができた。すべてを済ませ布団に入るが、眠くない。頭が冴えはじめた。さてどうしよう、このまま起きてしまうか、などと思案していたが、満腹になり満足そうな表情で布団の中に潜り込んできた花子の腹のふっさりした毛を撫でていたら、いつの間にか寝ていた。六時、きちんと起床。冴えていたはずの頭はいつものような重さに戻っていた。もう少々眠っていたいと身体は主張しているようだ。だったら四時のとき、しゃきーんとなるな。とわが身体ながら文句を付けたい気分になった。
 仕事。某アミューズメント企業の企画。予定より早く終わらせることができたので、夕方は肛門科へ。問診だけで触診はなし。薬を一ヶ月分処方してもらった。
 帰りがけに西荻駅のガード下にあるスーパーで、冷凍食品の「陳健一の焼売」と「王将の餃子」を購入。焼売のほうは冷凍食品とは思えぬクオリティの高さで、はじめて食べたときは本当におどろいた。焼売なのに、官能的な柔らかさを楽しめるのだ。あの食感はクセになる。あなどりがたし、中国四千年の歴史とわが国の冷凍技術。餃子のほうはパンチが効いた味で気に入っている。ついでに花屋さんも覗いてみる。ドラセナの鉢植えを購入。980円。1メートル少々と大きめだが、葉の広がりがちょっとパラけている感じなので安かったらしい。おそらくこれは、花子に食われる。
 夕方、帰宅。髪を切りに行っていたカミサンもおなじスーパーに立ち寄ったそうで、ぼくとおなじ冷凍食品を買っていた。似たもの夫婦。
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