わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

保坂和志「未明の闘争」(三)

「群像」1月号掲載。この世界に溢れる些事と自分自身、あるいは些事と些事との関係性をひたすら取り上げ、説明しつづけている、という感じの内容で、まったくストーリー性はない。だが、個人的にはこういう内容や展開って好きなんだよなあ。

群像 2010年 1月号 [雑誌]

群像 2010年 1月号 [雑誌]

↓個人的に一番好きな保坂さんの作品
季節の記憶 (中公文庫)

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