ビグ・ザムの登場、スレッガーの特攻、そしてドズルの死。あらためて、戦争という行為のつらさ、不条理さを思い知らされた。安彦さんの演出は、アニメ以上に説得力があって、読んでからしばらくは意気消沈…。
つづいて、アムロとララァの、はじめての戦場での接触。ここでシャアがアムロに自身がジオン・ズム・ダイクンの子であることを明かし、「同志になれ」と誘っている。アニメ版とはかなり違う。この変更がラストにどう影響するのか。沈んだ気持ちで読んだのではあるが、この後の展開を考えると楽しみ。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)
- 作者: 安彦良和
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: コミック
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