わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大江健三郎『水死』

 第八章「大黄」。古義人の小説(ということは、大江さんの小説ということにもなるのだが)に登場した人物であり、水死した古義人の父と親交のあった(と描かれているからといって実在の人物とは限らない。そもそも大江さんのお父様はおそらく水死していない)大黄との出会い。そしてぎくしゃくしたままのアカリとの関係…。

水死 (100周年書き下ろし)

水死 (100周年書き下ろし)


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