二時半、花子が騒ぎはじめる。理由はわからん。窓越しにおぼろに光る月の明かりでも見て興奮したか。騒ぎ声を聞きつけた麦次郎も騒いでしまい、収拾がつかなくなりそうになる。仲が悪くなってしまってから花子は書斎側、麦次郎はリビング側と別居させるようにしているから、一度に騒がれると家中が猫の鳴き声まみれ(「まみれ」という表現はヘンだが、まさに「まみれ」としか言いようがないのだ)になる。しかたない、とパーテーション越しに一度二匹を引き合わせてやったら、ひとまず麦次郎は黙ってくれた。花子は三時、四時と断続的に騒ぎつづけたが、どうやらオイルヒーターが冷たい、おかしい、と言っていたようだ。電源を入れ、本体が暖まりはじめると黙ってくれた。
六時四十五分起床。やや暖かな朝。6kmほど善福寺川沿いを走る。今朝はカワウを見かけなかった。サギの類もいない。スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガガモ、カルガモ。散歩中の犬多数。キメキメのランナーもたくさん見かけた。最近はおしゃれなラウェアに身を包んだおばさんランナーが急増している。テキトーなカッコのおっさんは以前から多いが。
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カミサンが焼いたパンで昼食。食後、三十分ほど仮眠してから仕事。Web/メールサーバのホスティング契約をしているネットラピュタのデータセンターでスイッチの入れ替えをするそうで今日は朝6時までサービス停止ということになっていたのだが、どうやら工事が長引いているようで、夕方になるまで復旧しなかった。取引先とメールでやりとりをする必要はなかったからよかったが、うーん、工事をする日だけは、たとえ休日だろうとサポート窓口を開けておいてほしい。ネットラピュタ、10年前は夜中に電話しても誰かいたら対応してくれたり、結構融通が利いたのだが。
夕方、義父母宅へ。先日購入したワイズのウールギャバジンのパンツの裾上げをお願いする。
↓山本耀司と資生堂の福原会長の対談。超名著。
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今から始める男の料理―これ一冊あれば食べたいものが自分で作れる
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