七時起床。もう少し早く起きたかったのだが、花子を腕枕しているとなかなか布団から抜け出せなくて困る。猫を媒介にした冬の布団の磁力は想像を絶するもので、休日という条件がさらに重なれば、もうほぼ永久にそこから抜け出せなくなるのではないか、とすら思えてくるのだが、一転、さて起きなきゃと思う瞬間は意外にサバサバとしていてあっさり抜けられるのは、誰でもおなじなのか、それともぼくだけのことなのか。質問してみればわかることだが、あまりに些細すぎてすぐに忘れそうな疑問だ。
雪。粉雪。積もらぬ程度の軽い雪が、ぱらぱらと散漫に降っている。
午前中は念入りに掃除。ドイツのミーレというメーカーのペットのいる家庭専用掃除機「キャット&ドッグ」を愛用している。吸引力はなかなかのもので、排気フィルターの性能もいいから喘息持ちのぼくは重宝している。問題は、手元のノズル部分に電源スイッチがないということ。電源スイッチは本体のみで、足で踏んづけて行うという不思議な、しかし理にかなっているといえばかなっている仕様。余計な機構をなくすことでノズルの耐久性を高めているのだと思うが、細かな部分を掃除したいときなど頻繁にオンオフする必要があるときは少々不便。まあ、それを補ってもあまりあるほど満足しているのだけれど。
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カミサンは友人に会うとかで外出。ぼくは家に残って、残っていた玄米を卵とネギで炒めてめんつゆで味付けした和風玄米チャーハンに小さめのアジフライをトッピングした妙な丼で昼食。それなりにうまい。
午後より仕事。雪で冷え込んでいるせいだろうか、猫たちがまったく騒がず眠りつづけているので効率的に作業できた。
夕方、仕事が終わったのでチャーシューをつくることに。買っておいたチャーシュー用の豚肉を、ネギ、生姜、醤油、酒、みりん、ウイキョウ、コショウ、水を入れた圧力鍋で30分煮込み、その間にゆで卵をつくる。火を止めて20分くら放置し、肉を裏返して15分加熱。その後鍋が冷めるまで放置。これで完成。ゆで卵はこのタイミングで入れる。これは今晩ではなく、明日のおかずに。
夕食は薄力粉と塩胡椒、胡麻油でテキトーにつくった北京ダックの皮もどき(バオビンというらしい)と甜麺醤、白髪ネギ、レタスで食べた。包んで食べるのは手巻き寿司のような楽しさがあり、ついつい食べすぎてしまうので困る。
↓バオビンの作り方は、これを参考にした。ケンタロウさん、この本はぼくの中華料理づくりのバイブルです。ありがとうございます。
ケンタロウのいえ中華 ムズカシイことぬき! (講談社のお料理BOOK)
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