わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

変わる瞬間

 六時五分起床。妙に輪郭も構造もはっきりした、物語のような夢を見た気がする。だがさっぱり思い出せない。起きてしばらくはなんとなくアタマの中に記憶として残っているようなのだが、寝惚けた脳の浅いところをふわふわと漂っている程度なのだろうか、定着せずにそのままどこかに消えてしまった。
 早朝から仕事。黙々と某教育機関のコピーを書きつづける。最近はめっきり減ってしまったイメージ寄りの内容。今日の案件は少々難易度が高く、得意先から説明を受けただけではまったくイメージができなかった。ひとまずありったけの情報を集め、アタマの中にどんどんブチ込んでいく。吸収できたところで、今度は使えそうな部分だけアタマから吐き出させてゆく。この過程にはぼくの考えや感じたこと、直接はこの件と関係ないものの何らかのつながりがあるように思えること、なども一緒に出てくる。これを整理する(この過程では今泉浩晃さんが考案した「マンダラート」という手法がとても役立つ)。要素をメモしていくと、それが言葉の断片から文章のようなものへと変わる瞬間が訪れる。それを逃さない。カタチになりはじめた言葉をしっかり捕まえ、明確な構造と流れのある文章へと変換してゆく。これを何度も繰り返し、A案、B案、C案、と異なるアイデアにまとめあげる。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

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「成功」を呼び込む9つのマス

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超メモ学入門 マンダラートの技法―ものを「観」ることから創造が始まる

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 十八時過ぎ、散歩へ。緊張から解放されたせいだろうか、歩いている最中だというのに、猛烈な睡魔を感じてしまう。
 十九時、帰宅。ひきつづき仕事。今度はまったく別の案件。先に挙げた手法が通用しないタイプ。二十時、業務終了。食後はめずらしく「ロンドンハーツ」を見た。おれたちのNo.1女性芸能人(だったかな?)という企画。前回も偶然見たが、これは猛烈におもしろかった。今回は異様な執着があまり見られず、前回ほど見ていて笑えなかったかな。
ロンドンハーツ魔性恋愛図鑑

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