わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

黄砂と発作

 巨大な鳥が羽ばたく姿をイメージした。だが、そんなものが仮にいたとして、同時に聞こえる大仰な水の音は何から発せられているのだ。怪獣の夢でも見ていたのだろうか、妄想めいた勘違いをしている。よくよく聞けばそれは風の音であり雨音であり、前日に天気予報で聞いていたとおり、大型の低気圧による暴風暴雨であることは、数秒もたてばすぐにわかった。夢の世界から抜け出すのに、それだけの時間が必要だったということだろうか。花子が鳴いている。ゴハンをくれと言っている。麦次郎も鳴きはじめた。やはりゴハンをくれと言っているのだろう。すぐに支度する。与えた後はすぐ床に戻ったが、猫たちは暴風暴雨が気になるらしく、しばらく騒ぎつづけていた。
 七時起床。身支度を終えたころには、すっかり雨は止んでいた。陽が差しはじめた。
 掃除。かなり黄砂が飛んでいるらしい。昨夜、友人たちと飲んだときに座ったのが喫煙席だったせいか(おまけにそのあと、高校時代はとんでもなゲームフリークだった友人が「ゲーセンに行きたい」と言い出したのでちょっとだけ付き合ったが、そこが禁煙でなかったのは言うまでもない)、そして黄砂の影響や低気圧の影響もあるのだろう、軽度ではあったが喘息の発作が出てしまう。あわてて頓服薬であるメプチンエアーを服用。午後は安静に過ごした。ひとまず今は落ち着いている。