わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

番外編「ニッキベッテ」

 小学生のころ、ちょっと変わったじゃんけんゲームでさんざん遊んだ。限りなくあっち向いてホイに近いじゃんけんで、あいこになったら勝ち、というルールだ。ゲーム中は、チョキを「ニキ」あるいは「ニッキ」、パーを「ベテ」あるいは「ベッテ」、グーを「クロ」と呼ぶ。

  1. まず、フツーにじゃんけんをする。勝ったほうが攻める役、負けたほうが受ける役。
  2. たとえば、Aくんがチョキ、Bくんがパーだったする。Aくんは攻め役なので、あっち向いてホイで指をさすのとおなじように、出していたチョキ(ニッキ)をほかの手に変える。たとえばグーを出すときの掛け声は、こんな感じ。「ニキニキ−、クーロ!」
  3. 受け役は、攻め役の掛け声にあわせて自分の手を変える。その手があいこになってしまったら、受け役が負け、ということになる。Aくんが「ニキニキ−、クーロ!」と声をかけながらグー(クロ)を出す。このとき、つられてグー(クロ)を出してしまったらBくんの負け。パー(ベッテ)を出していたら、じゃんけんには勝っているので、今度はBくんが攻め役になる。
  4. これを、勝負がつくまで繰り返す。

 この遊び、大人になってからいろんな人に話しているのだが、だーれも知らないという。ネットで調べてもまったくひっかからない。ご存じの方はぜひご一報を。

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