わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

You can change

 夜中にトイレに行きたくなって目が覚める。我慢せずそのままトイレに行く。意識はかなり朦朧としている。だが、ここ数年は必ず便器に座って用を足すようにしているから、すなわち狙いの定まりにくい立ちションではないから、朦朧としていても、尿の筋道がつい逸れて便器や床を汚すということはない。にもかかわらず、床が濡れていた。それに気づかぬまま、パジャマのズボンを降ろしたままにしていたのだから、当然ながらパジャマの生地は床に広がる水分をたっぷりと吸い取ることになる。だが、そんなことになっているなど、パジャマの主であり便器の主でもあるぼくは、まったく知らない。
というより、この段階では気づいてない。小便をし終え、二、三度ちんちんを降ってしずくを飛ばし、立ち上がりながらパンツをずりあげ、つづいておなじ要領でパンツをずりあげ、と、ここではじめて、うひゃ、つめてー、と感じ、あわててパジャマを確認すれば、濡れていて、床もまた濡れているのだから、ニンゲンならフツー誰だって真っ先に、やべえションベンが外に漏れた、と思うハズだ。だが、あいにくそれはションベンではなかった。なぜならアンモニア臭がまったくしないからだ。どこかから水が漏れ、それが床に広がっているのだ。しかし、一体どこだ? 皆目検討がつかん。それに、眠い状態で検討を付けようとしても、正解にたどり着くことなんてできっこない。なんせ、ぼくは寝惚けているのだ。濡れたズボンで目が覚めた、といっても、日中よりははるかに意識は鈍く、おまけにぼんやりしているのだから、やはりぼくは寝惚けている。寝惚けているということは、理性的な思考と判断が困難ということだから、ぼくは何も考えず、これがおしっこでなくてよかった、たぶんだけど、とつぶやきながら、濡れたパジャマズボンは脱いでパンツ一丁になった姿で、トイレに置いておいた掃除用の雑巾を使って、床の水分を拭き取った。
 六時起床。床、拭いたはずなのに濡れている。どうやら取付式ウォシュレット(ホントはイナックスのシャワートイレ)の水道管のアタッチメントの部分から、水が漏れているようなのだ。最近、水の出方が悪くなっているし、買い換えか? 買い換えだ。というわけで、午後から吉祥寺に向かい、大慌てでシャワートイレの新品を購入し、帰宅後すみやかに付け替えた。自分でやった。チョー簡単。1時間もあれば十分。取説通りにやるだけ。困ったらWebで動画による取り替え方法を視聴することができる。誰でもできると思うので、ぜひ皆さん、トライしてみてください。You can change the Benza.

INAX 温水洗浄便座 シャワートイレ RKシリーズ CW-RK1/BN8 オフホワイト(ライトアイボリー)

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 便座取付終了後は仕事。
 夕食はカツオ。旬のものは積極的に食べねば。