わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

べとべとさんと黒半月とプープー星人

 五時四十五分起床。雨音は聞こえず、濡れた冷たさが、壁越しに黙って静かに立つ誰かのように、気配だけを感じさせる。身支度、掃除、ドウブツの世話。
ゲゲゲの女房」最終回を観る。四十年ぶりくらいなのだろうか、安来の森の中でふたたび、二人揃ってべとべとさんに会い、先に行かせてしまったあとに現れた鬼太郎たち。うん、想像どおりのエンディングでした。ただ、ぼくは鬼太郎たちが現れるのは深大寺の墓でじゃないかな、と思っていたので、そこだけはずれでした。
 仕事。やることがわんさかとあって、なかなか終わらん。乱雑に管理していたためにこんがらがってしまった十本くらいの紐を、丁寧に丁寧に、しかし時折キーッと苛立ちながら解きほぐしていく。そんな感じで仕事を進めた。
 雨は午後にはすっかり上がり、晴れ間がさしはじめた。
 夕方は散歩を兼ねて青梅街道沿いのクイーンズ伊勢丹へ。荻窪警察署前にあるインコ小屋・通称ピーポーハウスを覗くのが楽しみになっているのだが、どういうわけか、全然違う、握り拳大の半月(そんなもんあるわけないが)をズズ黒く塗り孤を下にして足と首をくっつけた形の鳥が、地面をスッタカタカタカタ、と元気に走り回っていた。ヒメクイナだと思うが、セキセイインコとおなじカゴに入れてしまうとは。カミサンと二人、笑いながらしばらく観察した。食材を買い込んで帰宅。
 夕食はハンバーグ。録画しておいた「アメトーーク」の、泥芸人第二弾を観ながら食べた。元ハローバイバイの金成はすごく才能あると思うんだけどなあ。プープー星人は大好きだった。