わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

馴染まぬ空模様

 五時四十五分起床。土砂降りの雨。空の色も雨滴が屋根やアスファルトや川面を打つ音もみな重々しい。
 八時から仕事をはじめるが、大急ぎの案件は九時過ぎに手離れしてしまった。夕方までの残った時間はのんびり利用することに。問題は、のんびりした雰囲気とはまったく馴染まぬ空模様。
 十一時過ぎ、雷鳴が聞こえはじめた。雨足も強まり、家の裏手の善福寺川は決壊まであと数十センチというところまで増水している。数年前の杉並の水害を思い出す。あれはもう二度と経験したくない。
 十一時四十分、歩いて30秒の場所にあるクリニックへ。喘息の定期診察。待合室に入った途端に雷が激しくなった。落ちるときは、カカクヮア、とか、クシャワァ、とか、何かが避けるような高い音が一度鳴ってから、ゴゴゴゴゴグワァ、と低い音が轟く。あの高い音は心臓に悪い。わが家の猫たちもイヤらしく、麦次郎はすぐにどこかに隠れてしまったそうだ。喘息の発作は出ていないが、数週間前に引いた風邪をまだ引きずっているようなので、風邪薬を処方してもらった。PA、それからムコソルバンムコソルバンは分泌液の分泌を促進し、線毛運動を亢進することで、痰や鼻水を出しやすくするらしい。
 午後ものんびりと仕事。