わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

加齢と焼肉

 三十代のころは、焼肉を食べた翌朝は決まって全身がだるくなった。全身にカルビをまとった気分。身体の表面どころか胃腸にまでカルビが貼りついている感覚に終始つきまとわれた。要するにもたれていたというだけなのだが。それが四十代になるとどう変わるかと言えば、むしろ逆にすっきりしているのだから恐ろしい。まあ、ドカ食いしなかったからということかもしれんが。ただし、これまで翌朝に感じていたもたれた感覚は夜中、眠っているあいだに襲いかかっていたようで、三時半、花子にゴハンをせがまれても、しばらくは眠気にまさる気怠さで布団から抜け出せず、それどころか、ゴハンをあげるということ自体、失念するありさま。恐るべし、焼肉。
 五時四十五分起床。昨夜、麦次郎にゲロをかけられたのでよく水拭きしてからベランダに干しておいた布団がビジョビジョに濡れていた。夜中に一雨降ったらしい。
 仕事。なんやかんやととっかえひっかえ。さほど忙しくはないのだが、手数は増えているような気がする。
 夕方、新宿へ。某サービス業者にてヒアリング。先方ご担当者の思いや考えをしっかり聞くことができた。なんだか知らんが、話を聞くこと自体楽しかったなあ。こんなふうに感じるのははじめてかもしれない。期待してくださっているようなので、ちょっとプレッシャー。
 夜、無断転載の被害を受けた友人からまたメールが届く。削除してもらえたようだ。再犯防止のために念書を取ると言っていた。うまくいきますように。