中間のとりまとめ、のような回。なぜ農業国のみが共産主義化したのか、なぜ日本では共産主義がはしかのように流行したのに、アメリカやイギリスではほぼ黙殺されたのか。共産主義は戦後文学を語るうえで欠かせないイデオロギー。個人的にもマルクスには関心が高いので(共産主義にはあまり興味がないのだけれど、マルクスの哲学や経済学、そして言葉の捉え方・考え方にはとても興味がある)、非常にエキサイティングだった。
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