わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

がんばれ桃子

 五時四十五分に起きるつもりが、六時を過ぎていた。無意識のうちに何度も目覚まし時計をスヌーズさせていたらしい。むずかる花子を一時間おきに起きてなだめていたからだろうか。もう十五年以上も一緒に暮らしているというのに、花子の睡眠サイクルはいまだに把握できない。猫だからだろうか。さすがに寝ているかと思ったが、枕元にお座りして、こちらをじっと見下ろしていた。
 寒い朝。窓も玄関のドアもうっすらと結露していた。
 八時、仕事をはじめようとするが、なんやかんや雑用をしていたらあっという間に九時を回ってしまった。効率が悪そうなので、割り切って午前中は実作業をしないことに。事務処理を進める。
 十時過ぎ、内科医院へ。喘息の診察。まったく問題なし。天候不順と気温低下で発作を起こす人が増えているらしいのだが、どういうわけかぼくはへいちゃら。先日処方していただいた小青竜湯が効いているのかもしれない。
 午後は黙々と作業。某企業(業種はナイショ)パンフレット。社会的使命というか意義というかが大きい内容なので(一般的な企業の社会貢献とはまったく違う)、プレッシャーも大きい。
 夜、義父から電話。花子の娘の桃子の様子がおかしいので病院に連れて行ったとのこと。糖尿病なのでちょっと心配。まあ、大丈夫だろう。がんばって恢復してくれ、桃子。