鳥祭 - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　六時三十分起床。台風は過ぎた。雨も風もやんだせいだろうか、善福寺川では鳥たちがハイテンションになっていた。上空ではヒヨドリがヒーヨヒーヨと鳴き叫びながらあちこちをギュンギュンと飛び回り、川では鴨たちは夢中になって水面に顔を突っ込む。コサギやチュウサギも負けじとえさ探しに精を出す。その横をセキレイたちがキキキッと宙を刻むように鳴きながら通り過ぎたり中洲にとまってうろうろしたりする。じっと見ていると、最後はオレが締めくくる、とでも言いたかったんだろうか、カワウが川の下流から上流に向かって、水面すれすれを飛んでいった。
　早朝から仕事。昨日もなんだかんだ言って一時（ってことは昨日じゃなくて今日だな）まで作業してたってのに。十五時過ぎ、なんとか終了させることができた。
　散歩。義父のところに寄り、お菓子の「調布」をご馳走になった。柿とミカンも大量にいただいた。
　帰宅後、終わらせたはずの仕事が気になってしまい、見直しをしてみたら細かいポカを2点ほどやらかしていた。慌てて修正する。
　夜は「世界の果てまで行ってQ」を観る。イモトアヤコは飛行中のプロペラ機の主翼の上に立ち、出川哲朗は妙な機械を使って空を飛んだ。爆笑。つづいて「獣医ドリトル」。ストーリーよりも、登場するドウブツたちばかり気になってしまう。あ、あと井上真央ちゃんのおでこも。