わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

不完全な休日

 五時五十五分起床。1が並ぶゾロメの日に、5が並ぶゾロメの時間に起床したことになる。ちょっとうれしい。
 今日と明日は仕事がぽっかり空いているので、オフということにした。夏休みは取らず、それどころか休日返上で働くことが多かったのだから、たまには休んでもいいだろう。といってもやることは多い。午前中は古くなった資料を整理し、不要なものを仕訳した。ただし、仕訳といっても人や組織をばっさばっさと切っているわけではない。
 不要な本が十冊ほど出てきたので、これにもう聞かない(というか、iTunesにデータがあればオリジナル盤を持っている必要がないと思える)CD十枚を加え、売却することにした。古書店に本を持っていくと700円、中古CDショップではなんと五千円以上になった。驚き。
 帰りがけ、別の古書店へ。。ぼくと同世代かもう少し下くらいの外見の男性が、一歳か二歳くらいの子どもを連れてきていた。絵本なんぞ見ている。かわいらしい。店員もぼくとおなじことを思ったのか、それともこの子の父親は常連でこの子とも面識があるのだろうか、チュッパチャップスのパチモンみたいな飴をあげたのだが、子どもは舌が肥えているのか、マズイと言っていた。なんてハッキリしているんだ。店員と一緒に、部外者のぼくまで苦笑してしまったではないか。親子が帰ってから、店員たちはその飴とおなじ種類のものを舐めてみていたが、ホントにマズイ、と言ってゲラゲラ笑っていた。どんな味だったのだろう。気になる。
 帰宅後は、まだ事務処理が残っていたことを思い出してしまい、さっさと片付けたい気分になったで記帳作業をした。これで今日という日が完全なオフではなくなってしまった。が、まあ、いいや。