わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

入院

 六時起床。夜中に麦次郎が嘔吐した。水分ばかりのようだ。木曜、土曜もおなじような吐き方で、その後食欲が落ちていた。もともと腎臓が弱い子なので、加齢で腎機能が低下してきたかな、と思ったものの、さほどつらそうに見えなかったので様子を見ていたら月曜はすっかり恢復しモリモリとゴハンを食べていたので安心していた矢先だった。やはり医師に診せた方がいい。というわけで、朝一番でグラース動物病院へ。検査をしていただく。結果はやはり慢性腎不全。腎機能が低下すると処理しきれなかった毒素が原因で食欲が落ちたり吐き気がつづいたりするそうだ。もう少し早めに連れてくれば、と思ったが、検査結果はほとんど一緒だったのだろう。点滴治療のために入院となった。これで恢復するはずだ。ただし、慢性腎不全は完治しない病。これから、ずっとこの症状とうまくつきあえるよう、飼い主として責任を果たさねば。当たり前のことだが、飼い主よりドウブツたちのほうが早く年老いる。それを看取るという意志が、飼い主には絶対必要。それは以前からわかっていたことだから、どうってことはない。
 セキセイインコのうりゃうりゃ(変な名前だが……元気よく生きてほしいという願いを込めて付けた)が、やはり年老いて、痛風に苦しんだ晩期のことを思い出す。うりゃうりゃは逝ってしまったが、せいいっぱいのことをしてあげられたと思う。鳥も猫もおなじ。やれるかぎりのことを、する。うりゃうりゃも応援してくれるだろう。
 午前中は猫の病院。午後は書斎で某家電メーカーの仕事。夕方、外出。某銀行の新規案件の打ち合わせ、つづいて某大学広報誌の打ち合わせ。
 昼食はしっかり摂ったのだが、朝は自宅と病院を往復し、外出もし、かなり動き回ったせいだろうか、腹ぺこになったので、池袋駅で立ち食い蕎麦を食べてしまった。
 夕食は帰りに買ったお総菜。唐揚げ、空豆とエビの天ぷら。これにサラダとスープを加えて。