「群像」一月号より。石坂洋次郎『光る海』の読解。なんだこりゃ。高橋さんの紹介のしかたにもよるのだろうが(ぼくは石坂を読んだことがない)、破綻している。というか、作品として成立させることよりも、(セックスについて、そしてときどき社会だの政治だのについて)持論を主張することを最優先している。まあ、小説ってのはなんでもアリだから、これでもいいのだろうけれど。一度読んでみようか。
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