わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

無理もないこと

 六時起床。妙に冷え込みが厳しい。窓からだけでなく、床下からも冷気が伝わってくる。花子が布団の上で寒そうに身体を丸めて眠っていた。
 カミサンが麦次郎を連れて病院へ。麦次郎、昨日はおそらく不調だと感じていなかったのだろう。そして輸液は具合が悪いときにされるものと理解しているのだろう。だから、調子がいいのに針を刺して何かよくわからん液体を背中に入れたぼくに対し、怒りを感じ、かつ不信感を抱いてしまったようだ。ぼくの顔を見ると目を背け、身体に触れると激しく抗議するように鳴く。ふてくされているようにも見える。無理もないことだが、よかれと思ってやっていることがここまで受け入れられないと、ちょっとヘコむ。今日も調子はよさそうだが、病院にはつれて行かねば。無理やりキャリーに押し込み、カミサンが連れて行った。半日かけて点滴を行う。
 仕事。某運送会社の企画を進める。プランはだいたいアタマのなかで固まった。あと1日あればカタチにできそうなのと、麦次郎に冷たくされたことが堪えたのだろうか、急に胃が痛んできたので午後は思い切って半休にした。うどんで昼食を済ませた後、胃薬を飲み三十分ほど仮眠。痛みが引いたので午後は散歩へ。ひびが入ってしまった湯飲みを新調する。ほか、猫缶、猫砂など。
 夕方、カミサンが麦次郎を迎えに行った。帰ってきたら、午前中よりさらにふてくされている。すぐに押し入れにこもってしまった。しばらくすると出てきたが、結局わが家で一番背の高いタンスの天井にのぼり、しばらく降りてこない。