わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

富岡多恵子『遠い空』

「末黒野」読了。常識も道徳も勤労意識も、何もかも通用しない一人の男が子を、そして親を殺すまで。世界が彼にそうさせたのではない。おそらくはすべてが彼の意志。殺すとはどういうことなのかを、奇妙な切り口から描いた傑作。

遠い空 (中公文庫)

遠い空 (中公文庫)

富岡多恵子の作品はこちら。