わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

古井由吉「冬の舞い」

「群像」四月号掲載。イントロ的な部分だけ読んだ。老齢の作者が迎える年末年始。そして季節の移ろいを感じつつ読み進める外国の叙事詩…。作者は日々、おなじことを繰り返しながら生きることに煩わしさを感じることに老いの片鱗とある種の狂気、そして奇妙な危機感を読み取る。

群像 2011年 04月号 [雑誌]

群像 2011年 04月号 [雑誌]

古い由吉の作品はこちら。