わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

左右されない部分

 五時五十五分起床。おはようございます。今にも降り出しそうな空。わずかにアンバー系の色に染まって見える。風も強まってきた。鳥の声のかわりに、風でビニールがかさかさと音をならしていた。雨の降り出しそうな気配がある。風の音が、すでに雨音を先取りするように含めて鳴っているように思えた。ゴールデンウィーク、という言葉のもつイメージが、風と雨とで消えていく。だが暦のうえではたしかに休みだ。休日そのものは、天候には左右されない。影響を受けるのは、休日に行おうとしていた予定だ。あるいはその予定をこなそうとする意志だ。
 ドウブツたちの世話。ぷちぷち、さらに体重が落ちている。だが威勢はよい。食欲も旺盛だ。
 早朝から仕事。猫が騒ぐので今ひとつ集中しきれないが、それでもなんとか、ゴリゴリと鉛筆を動かし、キーを叩き、マウス代わりのトラックボールを転がしつづけた。
 午後、カミサンは個展会場へ。ぼくは一人仕事。気づくと雨になっていた。そのまま夜まで仕事。いつの間にかやんだようだが、気づかなかった。