わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

米1.5合/猫にどらやき

 五時五十分起床。薄暗い朝は、今日は曇りか、陽射しが和らぐか、気温もさほど上昇しないか、と一瞬思うものの、窓を開けた途端にそれは朝だというのに西日のようにジリジリとあらゆるものを熱する太陽の強く鋭い光に紛れて儚くも消え去る。
 カミサンはなんやらよくわからんが暗闇のなかでなんやかんや体験するという奇妙なイベントに参加するとか言って朝から張り切って出かけてしまった。残されたぼくは猫たちの面倒を見ながら仕事。昼食はレトルトのキーマカレー。米1.5合を一人で平らげてしまった。
 十八時三十分、仕事が早めに終息したので散歩へ。夕陽がまぶしい。西日というと避けたくなるが、夕陽というと眺めていたくなる。言葉の魔法だ。
 小腹が空いたのでどら焼きを買って帰ったら、花子に1/4くらい食べられてしまった。正しくは、それくらい与えてしまったのだが。ねだられたら、与えざるを得なくなる。それにしても、猫にどらやきとは。「ドラえもん」ではないか。
 夜、カミサンが軽く興奮した状態で帰宅。イベントに参加したことよりも、その後久々にコムデギャルソンの本店に行ったことが刺激的だったようだ。サラリーマン時代は毎週のように覗いていたが(近くによく仕事をお願いするデザイン事務所があったから)、独立してからはギャルソンからは足が遠のいたなあ。ヨウジヤマモトの本店もあまり行かなくなったけど。