わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

峯岸みなみ、あるいは二度と返されぬパンツ

 二時半、四時、と二度も花子に起こされ、五時三十分に自然に目が覚めたのだが、自分にはもう少し寝る権利がある、いやそれは義務だ、たとえ暑くて寝苦しかろうと、義務ならばそれを守らなければならない、という内なる声を聞いたような気がし、もう一度寝るか、と目をつぶるが、まどろむたびにAKB48の誰かしか出てきて熟睡できない。といっても顔と名前が一致しているメンバーは数少ないからたかが知れているのだが。はっきりと覚えているのは峯岸みなみだ。高橋みなみの家に泊まりに行くと、たかみなのパンツを履いてしまい、そのまま返さない峯岸みなみだ。六時二十五分起床。

峯岸みなみ写真集『SOUTH』

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峯岸みなみ SOUTH DVD

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唇 触れず・・・(初回生産限定盤C)(DVD付)

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唇 触れず・・・(初回生産限定盤A)(DVD付)

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唇 触れず・・・(初回生産限定盤B)(DVD付)

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 掃除を終わらせてからのんびりしていたら睡魔に襲われ、小一時間ほど眠ってしまう。今度はAKBは出てこなかった。
 十一時三十分、カミサンと外出。正午に近い。ほとんど日陰がない。夏の朝の陽の光は差すような鋭さがあるが、正午近くになるとそれは刺すのではなく、面になって全方位的に襲いかかってくる。暑さに締めつけられる感覚と汗で締めつけられた身体が溶けていく感覚、その片鱗を軽く感じつつ、やや彷徨うような足取りで駅へ向かった。
 荻窪ルミネの中華料理店「石庫門」で涼麺を食べてから地下鉄乗り場へ。丸ノ内線で赤坂見附まで出て、銀座線に乗り換えて外苑前へ。「港区立 青山いきいきプラザ」で行われる、被災地復興支援落語会が目的。出演は、わが家の主治歯科医であり立川流Cコース落語家でもある立川抜志さん。詳細別項。
 十六時、落語会終了。青山墓地の横を通り、そのまま青山通りをヌラヌラと歩く。途中、レイジースーザンに立ち寄って少し涼む。サラリーマン時代は仕事の合間、アポイントの時間より早く着いてしまったときなどによく立ち寄った。少しだけカジュアルで生活感が出てきたような気がするが、基本的なノリはおなじ。新宿モザイク通りにあるレイジースーザンはかなりカジュアルなので、こちらも若者っぽい感じになっているのかと思っていたが、そんなことはなかった。
 表参道へ。インターナショナルブランドが乱立する通りを田舎者よろしくキョロキョロしながら歩きつづけ、MoMAミュージアムショップをすこし冷やかした。はじめて入った。おもしろかったが、ほしいものは特になかったかな。
MoMA スカイアンブレラ 傘

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 帰宅。夕食は手っ取り早くピザにした。