六時三十分起床。またもやややこしい夢を見たので日記に書かねば、と思ったのに、忘れた。いや、またもやややこしい夢を見たので日記に書かねば、と思った、という内容の夢を見たのかもしれないし、またもやややこしい夢を見たので日記に書かねば、と思ったのに、忘れた、という内容の夢を見たのかもしれない。
雨。上越、東北は豪雨で被害も出ているという。
午前中はアイロン掛けと買い出し。これで疲れたのか、午後は熟睡してしまった。気がついたら花子が添い寝してくれていた。
夕方、雨が上がったようなので散歩。普段あまり通らない道ばかりを選んで、彷徨うように、しかし足取りはしっかりと歩いた。薄暗く平坦で途切れ目のない雲が空をどこまでも覆っていて陽射しはまったくないが、それでも緑がいっそう深まっているのがよくわかる。その、深まる緑と涼やかな今日の温度が、季節的にはずれているような気がした。もっとも、時間はすべてのものにおなじく流れるわけではない。蝉、ヒヨドリ、雀、そしてオナガの声が響いていた。オナガはゲーゲーと鳴いていた。
有機栽培のピーマンが手に入ったので、夕食は青椒牛肉絲をつくった。ちょっと塩気が足りなかったけど、いい仕上がり。