わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ゲルハルト・ケップフ『フクロウの眼』

 第十一章、イジメとケンカの記憶。殴り合うことで友情が芽生える、というのが日本でのお決まりのパターンだが、本作ではそうはならない。愛情の反対は無関心。
 第十二章、実存主義かぶれな初恋。一種のパンクだね。

ふくろうの眼 (文学の冒険)

ふくろうの眼 (文学の冒険)

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