2011-08-06 ゲルハルト・ケップフ『フクロウの眼』 読書日記 第十四章、オウムがその半生を振り返っている。ねじれた視点から妙な方向に向かって発せられるとんちんかんな皮肉。この作品のあり方そのものだな。 ふくろうの眼 (文学の冒険)作者: ゲルハルトケップフ,Gerhard Kopf,園田みどり出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1993/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る「文学の冒険」シリーズはこちら。