わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ゲルハルト・ケップフ『フクロウの眼』

 第十四章、内容がどんどん突発的かつ断片的になっていく。全体として大きな流れがあり、その中にいくつかの小さな流れがあるのだが、その小さな流れを構成する要素が、ことごとく流れを堰き止めている。なんのこっちゃ、という書き方をしてしまったが、本当にそんな感じなのだ。

ふくろうの眼 (文学の冒険)

ふくろうの眼 (文学の冒険)

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