第十四章、3つめのエピソードは、なぜ結婚初夜に幽霊がずらっと登場しているのか、という話。物語の落とし込み方よりも、第二次大戦前から戦後に至るドイツの歴史を一人の元兵隊、現大臣の半生を通じてコンパクトに描ききっているところがスゴい。
- 作者: ゲルハルトケップフ,Gerhard Kopf,園田みどり
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1993/07
- メディア: 単行本
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第十四章、3つめのエピソードは、なぜ結婚初夜に幽霊がずらっと登場しているのか、という話。物語の落とし込み方よりも、第二次大戦前から戦後に至るドイツの歴史を一人の元兵隊、現大臣の半生を通じてコンパクトに描ききっているところがスゴい。