十二時前に寝ると健康によいという話は情報番組の健康法特集でよく言われることだが、たしかにその通りではないか、と今朝は実感できた。布団に入ったのが二十三時四十五分。目覚めたのが五時四十五分。胃の痛みはすっきり消えていた。ただし、風邪のような息苦しさはなんとなく感じる。どうやら胃腸の不調は風邪が原因だったらしい。念のため風邪薬を飲んでから仕事をはじめた。若干の眠気。
午後、灼熱の太陽のもと、外出。汗がとまらない。オイルだだ漏れのポンコツ車になったような気分。後楽園にて、某エンターテイメント企業の新規案件の打ち合わせ。終了後、ついで的打ち合わせを二本ほどこなしてから帰社／帰宅。
戻ってからは二十時まで仕事。黙々と作業を進めていると、遠くからツクツクホウシの鳴く声が聞こえた。聞こえるというより、辛うじて届いたのを偶然拾い上げた、という感覚。この声を聞くと、残暑だな、と毎年思う。秋のはじまりを告げる蝉、と考えると妙な気分になるが。夏の終わりを飾る蝉、と言ったほうが自然だろうか。
