わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ド雨ゲ雨フ雨

 五時五十分起床。晴れているが雲は多い。天気予報は雨に注意して、を執拗に繰り返している。つい警戒し、わずかな雲の色やカタチの変化に驚いたり、気象学のインチキなうろ覚え知識を脳味噌の奥から引っ張り出してあれやこれやと推測している。雨には雨具以外に対策はない。降ってきたのを、受けとめるか、逃げるか、それしかない。とはいえ近年の「ゲリラ」と言われる夏の雨の破壊力は十分に理解し体験しているから、受けとめるのはほぼ不可能だということはわかっている。逃げるというより、待つ、あるいはやり過ごすしかない、ということもまた、わかっている。
 朝一番で、カミサンが麦次郎を連れて病院へ。腎不全の定期検診。一時間少々で帰ってきた。尿素窒素の数値は減っているが、おなじ血中老廃物であるクレアチニンが上昇している。血圧も高めらしい。どうやら両方には因果関係があるようだ。なんとか食い止めたい。
 午後、五反田へ。某企業にて、ネーミング、ロゴマーク、キャラクターデザインのプレゼン。プレゼンターを務めた。1案目をアホみたいなダジャレネーミングにしたら、馬鹿ウケだった。そのネーミングのキャラクターも、イチバンかわいいのをくっつけたらこれまた馬鹿ウケ。場の雰囲気が和やかになったので、あとが非常にやりやすくなった。あとは採用を待つのみ。
 プレゼン終了後、高圧洗浄機のような、すさまじい土砂降りの雨。略してド雨。ゲリラ豪雨だろう。略してゲ雨。逃げず、やり過ごさず、折りたたみ傘を指して駅まで歩いた。膝から下がびしょ濡れ。
 十六時、西荻窪着。かなり雨足が弱まり、普通の雨になった。略してフ雨。これなら楽に歩ける。
 帰宅後は今日のプレゼンのフォローなど。今週末もしっかり休めそうだ。