わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

尿とズブシ

 六時起床。水をがぶ飲みする。これでもか、というほどがぶ飲みする。目的はただひとつ、今日の午後に予定している健康診断で胃バリウム検査をするためカロリーのあるものの摂取は厳禁、八時以降は水分もとれないのに、尿検査もあってオシッコはなんとしてでもしなければならないからだ。毎年オシッコのときに困る。左手にはカップを持ち、右手で自分のチンチンをつまんで、便器の前に立ち、小便が出るのをじっと待つ。最初の尿は取らずに中間の尿を取れ、というのだが、最初の尿は便器に出し、途中で止めてカップをちんちんの前に持ってきたら再開し、適量がたまったところで止め、カップを置いてから残りの尿を出すのだが、この残りの量が多かったり少なかったりで、果たして自分は理想的な中間の尿を提出できているのかが不安になるのだ。いや、それよりも、尿が出なくて困ることのほうが重大だ。尿意などないのに便器の前に立ち、おしっこが出はじめるまで待つときのあのそわそわした感覚、もしおしっこがでなかったらどうしようか、出たとしても、無理やり出すことで余計なものまで出してしまうのではないかという不安。ニガテだ。だから水を飲む。しこたま飲む。朝だけで2リットル以上は飲んだ。だが、七時頃にみんな出してしまった。先に尿意が来てしまった。
 午前中は仕事。できるところまで作業を進めたが、水分を摂取できなかった分だけ能率が悪かったかもしれない。
 午後、カミサンと高円寺にある河北病院の健診センターへ。検査開始。
 おしっこは無事に出た。しばらく立ち尽くしたが、なんとか出た。出はじめて五秒で一度止め、カップに適量を注いでからまた止め、残りを便器に出した。残りの分は三十秒出た。中間尿は取れなかった。
 ほか、心電図だの採血だの胸部レントゲンだの。胃バリウム検査も行った。十二指腸にバリウムがうまく流れなかったので、何度も台の上を転げ回されたり、ロボットアームのようなものでズブシ、ズブシと腹を押された。あの、ズブシもニガテだ。それ以前にバリウムがニガテだ。次の日、必ず痔が悪化する。
 終了後は吉祥寺へ移動。カミサンはハーモニカ横丁の「横丁ギャラリー」へ作品の納品に。「吉祥寺ねこ展」、大盛況。ありがとうございます。その後、「まめ蔵」で遅すぎるランチ。スペシャルカレーを食す。腹一杯。その他、父の誕生日のプレゼントだの新しいマグカップだの、あれこれ購入。十九時過ぎ、帰宅。

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 夜は「めちゃイケ」を見て爆笑。そのまま疲れ果てて寝た。