わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

 六時五分起床。もっと前に目が覚めていたのだが、見ていた夢のことを考えていたらかなりの時間が過ぎていた。まどろみは時の流れを止める。いや、正確には止まっているように錯覚させる。
 杉の木の夢だった。杉が出てきた。まっすぐに伸びる木、切り倒され、テーブルに加工された木。木目には焼きが入っている。それ以外のことは覚えていない。それ以上のことのない夢だったのかもしれない。
 仕事。某IT企業の案件。このクライアントの仕事をするのは一年半ぶりくらいだろうか。以前は定期モノの案件をいただいていたので業界研究も熱心に取り組んでいたのだが、この仕事が予算上の問題でなくなってしまってからは、ほかの細かな仕事も減ってしまい、IT系の情報収集もほとんどしなくなっていた。ついて行けないか、と一瞬恐れたが、そんなことはなかった。基本的な技術進化の流れは変わらない。一度掴み直せば、ある程度のリカバリーはおのずとできる。
 十一時、散歩へ。曇天。風はほとんどない。時折、咲き残ったキンモクセイが目に飛び込むが、香りはそれほど楽しめない。四面道方面に歩き、印刷屋さんでカミサンが頼んでいた名刺を引き上げ、駅に向かった。荻窪ルミネの地下で、高菜おむすび、押し寿司、天むすを購入。帰宅後、これで昼食。うーん、天むすはハゲ天のものなのだが、今ひとつだった……。高菜、押し寿司はいい感じ。
 散歩中、カミサンのケータイに義母からメールが届いた。桃子、ちょっと症状が進んでしまったようだ。でも、元気に毎日を楽しんでいる。
 午後も仕事。夕方、なんとか1案をまとめることができた。もう1案提案したいのだが、アイデアがさっぱり浮かばない。コーヒーブレイクし、新聞を読んだりして気を紛らわせ、二回目の散歩に出かけたら、それが刺激になったのか、アイデアの糸口だけは掴めた。
 夕食はハヤシ。録画しておいた「Softくりぃむ」を観ながら食べた。正確には、深夜の新番組「Softくりぃむ」の番宣番組。この番宣、内容はほとんど「くりぃむナントカ」だ。大好きだった番組の一つ。