わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さらばトラックボール

 六時起床。冷え込んでいるようだが、家の中は熱が籠もっている。夏の暑さが長く尾を引き部屋の中に淀む、ということはさすがにないだろう。むしろ、少しずつ秋となり、冬に近づく中で、煮炊きに使う火の熱が冷やされるより前に溜まり、籠もる、という感じなのではないか。風の音が強い。
 カミサンが朝から外出。ぼくは仕事をはじめるが、猫が落ち着かないので集中しきれない。やがて猫が寝てくれたので、それでは集中して、と思ったが、今度は愛用しているケンジントントラックボール(マウスの代わりに使う、でっかい玉っころを転がして操作する機器)、とうとう寿命が来たようで、埃や汚れを取っても滑らかに動いてくれなくなり、作業に支障がでるようになってしまった。玉を転がす機構のどこかが摩耗したか変形したか落としきれないゴミがこびりついて形状が変わってしまったか。緊急用に保管してあるiMacに付属していたマウスを使ってみるが、すぐに肩がこりはじめてしまった。これはあかん。ということで、Amazonで新品をポチった。お急ぎ便で送ってもらうことにしたので、今日の夕方には到着する。
 一人で米を炊いて昼食。
 午後も仕事。もちろんまだ新しいトラックボールは届かない。マウスでちまちまと作業を進める。なんとか目処が立ってきた。
 十六時、予約しておいた美容院へ。トラックボールが不調になったときはキャンセルしようかと思ったが、思いとどまった。二カ月ぶりに髪を切る。といってもずっとロンゲなので大して印象変わらんが。
 夜も作業。なんとか予定していたところまで終わらせることができた。
 作業が終わったところで、トラックボールが到着した……。