わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

同窓会と西部劇

 五時五十五分起床。同窓会と西部劇を足して2で割ったような内容の夢を見た、ような気がする。奇妙な夢に眠りながら脳やら精神やら深層意識やらを揺さぶられ、いや、逆か、脳やら精神やら深層意識やらが生み出した奇妙な夢に夢を記憶する立場にある自分が揺さぶられ、右手で□を描きながら左手で△を描くときのような、リズムの微妙に食い違う、そしてお互いがどちらかについつい引きずられていくような、アンバランスというよりは曖昧模糊とした虚構の感覚に、同窓会と西部劇、2つのシチュエーションがゆらゆらと揺れている。そのまま目覚めたのだからたまらない。しばらくは、自分が今何をしているのかも理解できず、ただただ数字の変わりつづける時計だけをじっと見ていた。
 麦次郎、皮下輸液160cc。いつもよりイヤがられた。針を刺す手もとがわずかに狂ったようだ。
 午前中は朝一番で2件ほどメールでの納品を済ませ、その後は事務処理。
 午後は外出。某化粧品メーカーの新規案件打ち合わせ。完璧なプランから隙を見つけ出すような仕事。
 十六時、帰社/帰宅。たまりにたまっていたメールから、赤字修正だの追加コピーの依頼だのを救い出し、丁寧に、しかしすばやく、片付けた。
 夜、花子がひさびさに毛玉を吐いた。しばらく吐いていなかったので、ちょっと安心。