わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大澤真幸『〈世界史〉の哲学』古代篇・中世篇

「群像」で連載されていた、「近代とは何か」をキリスト教の思想をフックにひたすら掘り下げる哲学評論。
 大学ではドイツに的を絞ってはいたけれど16世紀以降の哲学思想・文学・芸術の相関的な流れについて勉強していたので、このテーマにはものすごく興味があったのだけれど、あまりに重すぎて連載ではまったく読めなかった。何度か挑戦したんだけどね。
 ってわけで、通読してえなあ。でも、がっつり取り組む時間が取れるかどうか。

<世界史>の哲学 古代篇

<世界史>の哲学 古代篇

<世界史>の哲学 中世篇

<世界史>の哲学 中世篇

大澤真幸の作品はこちら。クソ重たいタイトルばかりが並んでる。